【アーティスト紹介】MUSE―ロックの王様マシュー率いる迫力満点UK代表3ピースバンド―
ただただMUSEを語る会。
私はUK音楽が好きで、なによりもMUSEが世界で一番大好きなバンドです。「いつかUKで本場のMUSEパフォーマンスが見たい」という夢を抱いているくらいなので、ぜひぜひ紹介させてください!!!!
知ってる人も知らない人も、MUSEワールドに酔いしれて欲しい!!!!
①MUSEの魅力その1:ライブバンド
②MUSEの魅力その2:マシューベラミー
③MUSEの魅力その3:仲が良いメンバー
④MUSEの魅力その4:世界観
①MUSEの魅力その1:ライブバンド
私のMUSEとの出会いは、「Knights of Cydonia」のライブ映像を見たときでした。
この時、雷が体に落ちてくる感覚を人生で初めて感じました。
「なんてかっこいいんだろう、、、、なんで今まで聞いてこなかったのだろう、、、、人生損してた、、、」
こんなこと本気で思いました。それだけの衝撃を走らせてくれたMUSE。まずはとりあえず動画を見てみてください。
↓Muse - Knights Of Cydonia: Live At Wembley Stadium 2007
この曲はMUSEの代表曲で、ライブでやらないことは絶対にないと言い切ってもいいくらいの看板曲です。H.A.A.R.Pの映像ではメンバーの入場から始まるのですが、会場の熱気が伝わる映像、ファンの興奮、そんな状態が最高潮なボルテージが上がった瞬間にかき鳴らされるマシューのギター。響き渡るマシューの美声と力強いドラム・ベースのリズム隊。そして何折も拳を上げて大声で合唱する観客たち。
この一体感、壮大感に完全に惚れてしまいました。
実際に私がこの体験が出来た時、4年越しの願いが叶ったせいで、
まさかのこのテンション上がる曲で号泣するという事態が起きるくらいです。
・・・1曲の開始30秒くらいでここまで語ってしまった。(笑)でも、本当にそのくらいライブは素晴らしいのです!!!!
そしてなによりも、このバンド、絶対CD通りにやらない、どの曲もライブしか聞けないアレンジで演奏するのです!!!(当たり前かも知れないけども・・・)
個人的にはMUSEの場合、CD音源は楽譜でしかなく、その曲のインスピレーションを紹介しているもので、実際に演奏される曲は、ライブに行かないと感じられない、そんなバンドだと思っています。
本人たちもライブは大好きなようで、一回アルバムを出すと世界一周は必ずしてくれます。
彼らが世界中を魅了する理由は明らかに「ライブ」。どんな夢の国よりも夢へ誘ってくれる、不思議なバンドなんです。
②MUSEの魅力その2:マシューベラミー
フロントマン:マシュー・ベラミー
本物の天才とは、まさに彼のことをいっているのだと思います。
そしてなにより音楽の神様に愛された天才と証明するように、誕生日は6月9日なのです!!!!
これを知ったとき、相当感心してしました(笑こんなにも6月9日が似合う人もいないなあと。
彼のすごいところは、歌唱力・技術力はもちろん、自分は本当の音楽の王様だ!!!と語っているようなパフォーマンス形式だと思います。
カッコつけてる人って、いくらバンドマンでもナルシストだな・・・という感情がよぎることが多いと思うのですが、彼の場合は「よしよし、もっともっとかっこつけてくれよおお???」と思ってしまうくらい王様気質が似合います。
しかしここが重要。
それは「ライブ中・楽器を演奏している時だけ」ということが彼の特徴なのです!
ギャップ萌えってやつですね。
ステージから降りると、あんなに大きく見えた彼の背中が、実は結構小さかったり。
可愛い彼女にべったりな一面が見えたり。意外とお腹が出ていたり。けつあごだったり。チャーミングなところがたくさんなんです。
↓けつあごなマシュー
そんな天才でチャーミングな彼がフロントマンだからこそ、世界中を幸せに包み込んでくれるんだと思います。
③MUSEの魅力その3:仲が良いメンバー
3ピースバンド(ほぼメンバーのようなサポートメンバーも1名いますが)の彼ら。
マシューにクリス、ドミニクの三人は高校生からの仲です。
よくバンドって仲悪いとか、バンド内問題で解散とかあると思うのですが、
(どんなに人気でも解散してしまう。UKの代表兄弟バンドとかがいい例。)
彼らは未だに高校生のような絡み方をしていて、音楽ではお互いの才能を認め合っていることが、音楽から、ライブから伝わります。
自論ですが、バンドのサウンドって、絶対メンバーの性格だったりなかのよさが音に出てきてしまうと思うんです。本当に優しいサウンドだったり、音にばらつきがない人気バンドって、不仲説あんまりないと思います。
厨二くさく言えば「魂の共鳴」ってやつかもしれません。ダサいですね(笑)
でも、そんなことも教えてくれたのは彼らですし、現に1回もメンバーが仲が悪いといった情報は入ってきませんしそんな様子も見られません。
そしてですね、ここは重要なのですが、
ライブで暴れるマシューをうまーーーーく何事もなかったようにきれいにまとめるのも、リズム隊二人の息がぴったりで、マシューの才能を分かり合ってるからだと思います。(笑)もちろんプロですので、そのアレンジ的なところはうまく収めることは出来ると思いますが、あんなにも毎回違った動きをするマシューをうまくまとめられるのは、リズム隊の二人のシンクロとマシューへの信頼があるからではないかなあと思ってます。
④MUSEの魅力その4:世界観
私は無宗教ですが、「MUSE教信者」と言いたくなるくらい世界観が強くて引き込まれています。
一番新しいアルバム、「Drones」ではまさにその匂いをただ寄らせてくれるくらいストーリー性が強い楽曲が揃っていて、最後の「The Globalist」なんてゴスペルちっくなハミングも取り入れてます。ピアノをちょくちょく入れてくる演奏法だから、余計そう感じるのかもしれませんね。
↓Muse Live 2017 “The Globalist” Yokohama
また、普段はゴリゴリのロックなのですが、同じくらいの割合でバラードが多いこともこのバンドの特徴です。マシューの美声と、切ない伴奏がよく響くんですよね。
そしてよくライブでやってくれる演出は、
最高潮までボルテージを上げる→バラード責めで落ち着かる→エモエモタイムに突入→止めのNewBornからのKnights of cydonia!!!
※後半は私の要望かもしれません(笑)
↓Muse - New Born [Live From Wembley Stadium]
うまいんですよ・・・・もってきかたが・・・
そしてPVとかもぱっと見なかなか理解不能なメッセージ性が強かったり、
歌詞もほかのバンドがあまり歌わないようなメッセージ性の強いものをいつも歌っています。
個人的に「Stockholm Syndrom」とか結構ビビりました。凡人じゃこんな歌詞思いつかないし理解できないよって。(笑)
そんなこんなでMUSEを語らせていただきましたが、
まだまだ3割程度しか語っていません!!!!
もっと聞きたいよって方は是非いつか語り合いましょう!!!!1番でも足りない気がします(笑)
今までMUSEを知らなかった方は是非この機会に聞いてみてください。
あなたの人生が少しでも明るくなるかもしれませんよ!?(笑)
少なくとも私はそうでした。ぜひ、聞いてみてください!
では、また!Au Revoir