【アーティスト紹介】独特で様々な顔を持つUK期待の美女狼〜Wolf Alice(ウルフアリス)〜
こんにちは、ぽむろぐです。
今回は私の大好きな贔屓目バンド、「Wolf Alice」を紹介します。
世界的にはかなり有名になってきて、大きな会場でライブをやることが当たり前の今旬なバンドなんですが、どうにもこうにも日本での知名度が低い・・・(泣)
私の周りでこのバンドを知っている人はいないので悲しいのですが、ライブに行くと熱狂的なファンが結構いて嬉しいんですよね。更には日本では小さなライブハウスでライブをするのですから、スタジアムでライブをすることが普通になっているバンドを200~500人規模の箱で見れるなんて贅沢だなあ・・・と思ったりもします。(洋楽好きあるあるですよね)
今回は一体この期待の若手バンドがどんなものなのか、紹介させていただきます!!!
1,勢いが凄い!Wolf Aliceとは?
2,バンドの生い立ち
3,彼らの色を知るにはまずこのアルバムだ!「My Love Is Cool」
1,勢いが凄い!Wolf Aliceとは?
Wolf Aliceは2010年にエリー・ロウゼル(Vo / G)がアコースティックで始め、2012年に現メンバーを迎えバンドとして結成したイギリスのオルタナティブバンド。バンドメンバーはエリー・ロウゼル(Vo / G)、ジョフ・オディ(G / Vo)、セオ・エリス(B)、ジョエル・アメイ(Dr / Vo)からなる4人組。イギリスBBCが毎年発表している期待の新人候補リスト「Sound Of 2015」にてノミネートされ、期待の新人として一気に注目を集めた。
2015年6月にはデビューアルバム『My Love Is Cool』をリリースし、同作はグラミー賞(最優秀ロック・パフォーマンス部門)にノミネート、ブリット・アワード(新人賞)、マーキュリ・プライズ、アイヴァー・ノヴェロ賞、NMEアワード9部門ノミネート&2部門受賞し本国イギリスでゴールド・アルバムを獲得し大ブレイクを果たした。
最新アルバムの「Visions of a Life」では、イギリスとアイルランドの最優秀アルバムを表彰する音楽賞であるマーキュリー・プライズをArctic MonckeysやNoel Gallagherを抑えて受賞した。
経歴から見ると物凄い勢いで知名度・実力を発揮してきたバンドだとも言えます。少なくともイギリス国内での評価は非常に高く、イギリスを代表する現代ロックバンドといっても過言ではないでしょう。私は「今イギリスで流行っているバンドはだれ?」と聞かれたら真っ先にこのWolf Aliceを上げるでしょう。
↑マーキュリープライズを受賞した際のパフォーマンス。Wolf Alice - Don't Delete The Kisses (Hyundai Mercury Prize 2018)
エリーちゃんの可愛さが伝わるでしょうか。そしてエリーちゃんを囲む男性陣もイケメンなんですよねええええ。。。授賞式なので普段とは違って正装で演奏して新鮮なんですが、よく見ると裸足で歌ってるんですよね・・・(笑)エリーちゃんらしさが残っていてとても微笑ましかったですね。
2,バンドの生い立ち
先ほどのバンド紹介で、「2010年にエリー・ロウゼル(Vo / G)がアコースティックで始め、2012年に現メンバーを迎えバンドとして結成したイギリスのオルタナティブバンド。」と書きましたが、そう、このバンド最初はバンドじゃなかったんですね。
エリーちゃんが最初ひとりで音楽活動をしていて、その中で一緒に活動ができるメンバーをインターネットで探したところ、現ギターのジョフと出会い、バンド結成に至ったみたいです。
↑Wolf Alice - You're A Germ (Official Video)
結構このバンドは激しめな曲が特徴的なんですけど、実はエリーちゃんがひとりで活動していた頃は静かめな曲が多かったとか。現在はドラムのジョエルが作曲していることが多いそうで、彼がヴォーカルを務めている曲もあります。個人的にこのバンドの好きな曲上位に入る曲です。
↑Wolf Alice - Swallowtail - Indianapolis, April 9th, 2016
全く曲によってタイプが違いますね。これもリスナーを飽きさせない、ずっと聞いていたいバンドだと思わせる理由のひとつでもあります。
3,彼らの色を知るにはまずこのアルバムだ!「My Love Is Cool」
彼らのファーストアルバム、「My Love Is Cool」こそ、1番彼らの色と素晴らしさが伝わるアルバムと言えるでしょう。セカンドアルバムの「Visions of a life」も名盤には変わりないですしぜひ聞いて欲しいですが、ファーストを聞いてからセカンドを聞いたほうが彼らの成長と才能を感じられると思います。
特におすすめな曲が「Giant Peach」。この曲はライブで聴くと、とってもテンションが上がりますし、演奏してる本人たちもものすごく上がっていることがとても伝わる曲です。
ライブ映像になりますが、エリーちゃんとテオの可愛い絡みと、実は一番暴れているギターのジョセフが面白いです。
↑Wolf Alice - Giant Peach (Live 2015)
アルバムはぜひシャッフルしないで聞いてくださいね!!!これまで紹介した曲を始め、1つのアルバムとしてストーリー性が強いです。その中でこのバンドに対して少しでも興味を持った方は、セカンドアルバムの「Vision of a Life」を聞いてみてください。きっと曲名がアルバム名の「Vision of a Life」を聞いて驚愕するはずです。。。私はこの曲で泣きました。(笑)
では、Wolf Aliceの紹介はこの辺にして、皆さん聞いてみてください!!!
日本のみなさんよ彼らの素晴らしさに気づけ!!!
Au Revoir!